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スレッド6: DVD/Audio のサンプル音源 ATOM1.0 RSS2.0 RSS1.0 FEEDアイコン
No.10: Re^5: M2TECH hiFace について   [No.9への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/04/19 20:51
名前: カフェデTakeFive ID:yVW19NVE

スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ

お久しぶりです。
前回のレポートでファイナルにと思っていましたが、その後、色々と考え感じることがありましたので、その続編です。

>HiFace の再生を初めて見てビックリ!!!!。 ンン?、が違うのです。
>HiFace の音は少し作ったような鋭い音がします。

スガラボットさんは確かな耳を持っておられるようで、最初から直ぐに疑問を感じられたようですが、
私も遅ればせながら最近になってHiFace+カーネル・ストリーミングモードのサウンド等に疑問が生じています。
私の場合、音楽プレーヤーはSound Player Lilithをメインで聴くようになりました。
foobar2000のワイドレンジで爽やかなサウンドも魅力ですが、私には倍音と余韻の美しいSound Player Lilithが落ち着いて音楽が聴けます。
音楽プレーヤーの違いはありますが、私の感じているHiFace+カーネル・ストリーミングモード時のSound Player Lilith再生での疑問は

(1)192KHz/24Bitのソフトを再生をすると、明らかにスペアナの表示が不自然となる。
  (Sound Player Lilith はヒデキ さん製作の「MUSC」という名前のフェイス使用.Project9kさんのサイトから入手できます。) 
  また続けて、96KHz/24BitやCDの44.1KHz/16Bitを再生してもDAコンバーターの表示が192KHzから切り替わらない。
  音は問題なく出るのですが、DAコンバーターのセレクター切替だけでは復帰しなくなるのです。
  こうなると、どの機器、どのソフトにどんな問題があるのか見当もつかず、当然のことながら解決の目処もなく、
この環境下での音楽鑑賞が正直云って全く面白くありません。
      
(2)破綻した際のバツ音が許容出来ない。
  CPUの負担が大きい場合などでしょうか、ごく希ですが、バツ音が出ます。
  これは興醒めですし、SPのツイーターを破損しないかと心配になります。
  調整で何とか逃げていますが、不安を感じながら音楽を聴くのはやはり避けたくなります。 
  Sound Player Lilith+出力デバイス「ASIO(Projects9k)」,「ASIO4ALL v2」でもブツ音程度は出ますが、
  その程度は軽く、調整追い込みでほぼ出なくなっています。

(3)音質もベストとは言い難い。
  何度も比較試聴して、これはあくまでも私の個人的感想ですが、
ONKYO ND-S1では(ご指摘のように以前の報告では品番記入ミスがありました。お詫びし訂正します。)
  96KHz/24Bit,192KHz/24Bit再生は出来ないのですが、それでも
  ND-S1+AY電子ND-S1(オンキョー)専用アナログ電源+Sound Player Lilith+出力デバイス「ASIO(Projects9k)」 「ASIO4ALL v2」のサウンドがベストです。
  信じられないかも知れませんが、
CD音源44.1kHz16Bit.WAV再生での比較だけでなく、
ご提供戴いたバイオリンとピアノの演奏音源再生96KHz/24Bit.WAVでも
  KRIPTON HQM 高品位音楽データ96KHz/24Bit.WAV,192KHz/24Bit.WAVのソフト再生をした場合でも、
つまりDAコンバーターへは48KHz/44.1kHzにダウンコンバートされたデジタル信号しか行かない不利な状況下にあっても
  ND-S1+AY電子ND-S1(オンキョー)専用アナログ電源+Sound Player Lilith+出力デバイスが「ASIO(Projects9k)」 「ASIO4ALL v2」
  の音の方が良いのです。たぶん、個人差はあると思いますので、絶対とは申しません。
  どのように良いかと一言で云えば、「一番バイオリンがうるさくなく、ボリュームを上げられる音、そしていつまでも聴いていたい音」なのです。  
  
本来、いい音を求めて96KHz/24Bit,192KHz/24Bit音源再生の環境を構築したのに48KHz/44.1KHz再生の環境の方が音が良いとなれば、一体何をしているか解りませんよね。
一旦原点に戻って見直しを図る方が良さそうだと今は感じています。
USBオーディオは不完全なことも多く、まだまだ発展途上の技術なのだと私は思います。
私の結論はUSB3.0対応機器が出揃うのを待つのが一番ではないかと思います。
それまではND-S1+AY電子ND-S1(オンキョー)専用アナログ電源をメインに据えて、48KHz/44.1KHz無圧縮WAV再生中心でのUSBオーディオを楽しむ事にします。
640GBの外付けUSBハードディスクに1000枚のCDの44.1KHz/16Bit.WAVをリッピングし、160GBのiPod Classicにその内から300枚のCDを同期させて取り込む予定です。
今慌てて、USBオーディオ環境を試行錯誤するのは無駄が多いように私は思えてきました。
仮に良い結果が出ても、USB3.0機器が出揃ったらまた再構築しなくてはなりません。
私はそれまではCDレンタルで音源を確保し音楽を楽しみつつ、少しづつKRIPTON HQM 高品位音楽データなども購入しながら
USBオーディオとは別に、オーディオシステムの音質改善策を手掛けようかと考えています。

>前の発言でHSM-CDの音質の話しが出てきましたが、
>リッピングしてPCにデータとして取り込んでから再生する場合は、
>読み込み時のデータエラーが起きていない限り通常のCDをリッピングするのと理論的には違いはありませんね。
>CDプレーヤで再生する場合は、SHM-CDだと光ピックアップの読み込み精度が上がるため再生クロックのジッタ低減、
>エラー訂正やサーボ系制御に要する電流変化に起因する雑音低減等の効果によって音質向上は確かに期待出来ますけれど…。
 
私がHSM-CD等の高音質CDにこだわっているのは、実に単純でして
HSM-CDはリマスターされていて音がいい、(概ね、出力レベルも高いが、リッピングした後レベルを同じにして比較試聴してもHSM-CDの音は良い)
評判の高い作品がHSM-CDとして売り出されていて当たり外れが少ない、
CDレンタルの値段は変わらない、等の理由です。
ディスクの材質の差がリッピングしてからも音質に影響する事はあまり期待していませんでした。

>DSD による SACD が最近静かに浸透してきて、DVD/Audio フォーマットの PCM は完全に消失状態ですが、

ただ、私はSACDには関心がありません。VHSの際のS-VHSと酷似しています。
それを高音質のままでリッピングが出来る環境を構築してまで取り組むつもりもありません。
今後出される音楽CDが全てハイブリッドやSACDに完全移行になるのなら考えてもいいですが、大半はやはりCDのままですから
次のステージはSACDではなく、またDSDでもなく96KHz/24Bit.WAV,192KHz/24Bit.WAV音源だけで私は考えたいです。
記録を目的とするプロの方々は勿論DSDを導入して、高音質で記録を残すことに有効活用されればいいと思いますが、
CD,SACD,DSD等の規格の乱立は市場が混乱するだけの様な気がします。
AVの世界では、既にブルーレイ音楽ソフトも出ているようが、96KHz/24Bit.WAVだそうですね。
DSDに映像が付加できるのであればまだ生き残る道もあるかも知れませんが、
オーディオソフトとして生き残るのはかなり難しいのではないかと私は思います。

さて、それで私は次のアプローチとして、AC200V電源導入とダウントランス購入を計画しようと思っています。
デジタル機器でもアナログ部分はありますから、電源強化は必要だと思いますし、その効果は高いと思っています。
今回のアプローチで電源強化が高音質を得るとても大切な要素と認識した為でもあります。

実はMJ5月号P130 MJレポートには金田DC録音をCD化する計画の五島昭彦氏がM2TECH hiFaceを取り上げてレポートされています。
ノートパソコン レッツノート+M2TECH hiFace+金田式DAC(No.206 2010年2月号発表)
と最新のDC録音音源の再生で、このM2TECH hiFaceを絶賛されています。(残念ながら音楽ソフト等の記載はなし)
96KHz/24Bit,192KHz/24Bitのどちらの音源でも問題なく再生し、使用感も良好、極めて高音質とレポートされています。
ご参考までに。
スガラポットさんの取組経過でまた変化があればお知らせ下さい。

またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。
No.11: Re^6: M2TECH hiFace について   [No.10への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/02 22:18
名前: カフェデTakeFive ID:8cgvV4e6

スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ

お久しぶりです。
M2TECH hiFace の最終レポートです。
前回、M2TECH hiFace でいくつかの課題提起をさせて戴きましたが、現在判明した事を御報告します。

(1)192KHz/24Bitのソフトを再生をすると、明らかにスペアナの表示が不自然となる。
これは音楽ソフト自体が、そのようなピークを持っていると判明しました。
Sound Player Lilith以外の音楽ソフトFrieve Audioで再生しても同様のピークがありました。
今回の盛り上がりのセンター値は47.5KHzと95KHzになります。
オリジナル音源はアナログ記録で、それをデジタル192KHz/24Bitにしているソフトです。
ちなみに、今回ご提供戴いた96KHz/24Bit音源を192KHz/24Bitにアップサンプリングして確認しましたが、全く問題ありませんでした。
既にソフト販売会社に詳細を説明し、原因の調査を戴く旨の回答を戴きました。
追って、詳細を御報告できると思います。(回答を待ってからの投稿を考えていましたが、どうも解析に時間を要しているようです。)

96KHz/24Bit音源に切り替えて再生した場合などDAコンバーターのセレクター切替だけで復帰しなくなる件は、
スガラボットさんが指摘された「S/PDIF の規格である IEC60958-3 Ed.3 2006 May に準拠していないこと」に起因していると思われます。
DAコンバーターのセレクター切替だけで復帰しない時は、その音楽ソフトを閉じ、再度立ち上げれば復帰します。
PCの再起動までは不要ですから、慣れればそれ程苦にはなりませんが、だからと云ってこれをメインに据える気にはなりません。

(2)破綻した際のバツ音が許容出来ない。
この件はM2TECH hiFace + foobar2000でも発生したことがあり、M2TECH hiFaceのハードかドライバーソフトに起因していると思われます。
あるいは私が使用しているPC(Windows XP)の処理能力が足らないのかも知れません。
何故発生するのか、回避策はどうすればいいのかがはっきりしない限り、私としてはこの事からもメインに据える気にはなりません。

(3)音質もベストとは言い難い。
この主原因は電源をPCのUSBに頼っている処に起因しているからだと私は推定判断しています。
依って、これも改善は期待できないのではないかと思います。

何ら問題なく使用され満足されている方もおられる訳ですが、うまく使いこなすことが出来ないのは私の知識、能力不足もあるのでしょうね。
悔しいですが、致し方ありません。
以上でM2TECH hiFace の最終レポートとさせて戴きます。

その後の取り組みについて
USB3.0対応機器が出揃うまで、AC200V電源を導入しながら待とうかと考えていましたが、トラブルに見舞われたり、別のアプローチを始めている昨今です。

(1)SHM-CDのリッピングでSHM-CDが破損
新品のWindows7パソコンの40倍速ドライブでSHM-CDをリッピングをした処、見事にSHM-CDが破損しました。
大型電解コンデンサーが暴爆したような物凄い音がして、一瞬の内にドライブ内部で砕け散りました。
粉々に砕けた散った破片はまさにガラスの様で、とても樹脂の感じではありませんでした。
実はこのSHM-CDが破損を誘起する理由がありました。
装着前に既に円盤中央に僅かなクラックが発生していました。
XPノートパソコンの18倍速ドライブではうまくリッピングできたので次も大丈夫だろうと思ったのが間違いでした。
SHM-CDは通常の素材とは異なるポリカーボネイト樹脂系を使用とありますが、私は通常のCDとはかなり違いを感じました。
写真を撮って、提示してもいいですが、こちらにも落ち度がある事なので止めておきます。
ただ何故、最初のクラックが発生したかは定かでありませんが、レンタルCDでした。
受け取り時点でクラックを見つけ、上記の2台のパソコンの内、一台で破損した次第です。
今後はクラックを見つけたら、即返品します。当面、40倍速ドライブでのSHM-CDリッピングを止めました。
最近、音質重視でガラスCDやクリスタルCDが売り出されているそうですが、私にはこんなCDを買う人の気が知れません。
結果的に被害は甚大でドライブは壊れませんでしたが、パソコンのHDDが不調となり修理する羽目になりました。
何ともお恥ずかしいお話しですね。
皆様も高速ドライブでのSHM-CDリッピングには十分に御注意下さい。
SHM-CDの割れについてはこんな記事もありますね。ご参考までに。

http://shyouteikin.seesaa.net/article/105474245.html

(2)UPConvソフトの魅力に嵌っています。
スガラポットさんからご提供戴いた音楽ソフトをiPodでも楽しみたいと考え、ダウンコンバートするソフトを捜していて見つけました。
そんな中、CD音源をアップコンバート、ビット拡張するばかりでなく、失われた高域をも補間するソフトで音楽を愉しんでおられる方がいることを知りました。
幾つかあるそのようなソフトの中でUPConvソフトは実に自然な補正カーブを描き、音もとても魅力的なのです。
私たちがどんなに頑張った所で、全ての名盤CDがSACDや192KHz/24Bit音源や96KHz/24Bit音源等の高音質音源として手にする事は不可能かと思っていました。
が、このソフトは高域補間をも達成しつつ、CD以上の高音質音源を誰でも手にする事が可能なソフトです。
「オリジナル音源に高域ノイズを付加するだけで、それが何故高音質か?」と批判される方もあるいはおられるかも知れません。
でも一度トライしてみて下さい。必ず魅了されることでしょう。
私はiPod用に48KHz/16Bit+高域補間で楽しんでいます。概ね柔らかな高域にはっとさせられます。24kHzまで高域が伸びています。
自宅では192KHz/24Bitや96KHz/24Bit+高域補間で楽しんでいます。それぞれ高域が96Khz,48khzまで伸びています。
少なくとも音楽性がスポイルされる事は決してありません。

このソフト作者の紹介記事です。(原文のままです)
このソフトは Wave ファイルのサンプリングレートやビット数の変換を行うソフトです。
音声ファイルのアップサンプリングとダウンサンプリングに対応しています。
失われた高域の補間もできます。
CDからリッピングしたWaveファイルを32KHz、48KHz、88.2KHz、96KHz、176KHz、192KHzに変換できます。
44.1KHzのファイルを96KHzに変換するような非整数倍のサンプリングレートへの変換もできます。

現在、こちらのサイトから、最新のUpconv033.lzhが入手できます。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA018963/upconv_03x.htm

そして、私はシステム全体の広帯域化は音楽ソフトだけでなく、プリアンプ、パワーアンプ、スピーカー全てに必要なのではないかと思っています。
まだまだ、やることは一杯あるんだと感じています。

またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。
では、また。
No.12: Re^7: M2TECH hiFace について   [No.11への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/03 12:22
名前: スガラボット◆60qPJWJ4hA ID:.MbvFSqc メールを送信する
参照: http://vmorita.com/bbs/audio/forum.shtml

カフェデTakeFive さん、こんにちは。

> ちなみに、今回ご提供戴いた96KHz/24Bit音源を192KHz/24Bitにアップサンプリングして確認しましたが、全く問題ありませんでした。

いつも詳細な報告をありがとうございます。また、僕がアップした音源をお楽しみ頂いているようで嬉しいです。この「愛の挨拶」のアルバム全曲版、その他 24/96 の音源がいくつかありますので、僕のホームページのメールフォームからカフェでさんの名前で送り先等書いて頂ければ、僕が録音した音源をWAV形式ででDVDに焼いてお送りしますよ。

また、楽しい記事を投稿頂ければ嬉しいです。スガラボット

No.13: Upconv について   [No.12への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/12 18:53
名前: カフェデTakeFive ID:wo8UTT5M

スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ

UPConvソフトについて、概要は前回ご紹介しました。
今回はその補足説明です。
私もまだ十分に使いこなせてなくて、不確かなことが多いのですが。
今は最新のUpconv033.lzhが入手出来ます。
このソフトで出来る事を理解するためには、まず入手サイトの解説記事をよくご確認下さい。
また、ソフトに付属しているUpconv.txtは必ず一読される事をお勧めします。
私はプリントアウトしました。

(1)高域補間しないでアップダウンコンバート、bit拡張のみする場合

スガラボットさんからご提供戴いたソフト等は高域補間が必要ないので、

hfe:高域の補間モードはCutoff(hfa0)を
出力モードはNoise shaping
音量維持をクリック

詳細の項目で
ビット拡張用の調整(ABE)はクリック
出力モード ディザレベルは「2」←ソフト開発者推奨

私はこのセッティングでご提供戴いた96kHz24Bitソフトを44.1kHz16Bitに変換しました。
CD音源から16bit→24bitの際はビット拡張用の調整(ABE)をクリックするのは有効ですが、
逆の24bit→16bitの場合にビット拡張用の調整(ABE)をクリックするのが適切かどうかちょっと自信はありません。

(2)高域補間モードを使用する場合
UPConvでは3種類の高域補間モードが用意されています。
私はまだOvertone EX(hfa3)しか試していませんが、
このモードは処理時間がものすごく遅くなります。4倍以上かかり、CD1枚が私のPCでは約一晩かかります。
この処理の間、CPU使用率はほぼ100%を維持し95%を下回る事はまずありません。
ノートパソコンの場合、この季節サーマルシャットダウンが心配となります。
私は扇風機の風をパソコン底部に当ててCPU部の冷却をしています。これはかなり効果的です。
また、パラメーターは多岐に渡り、設定には正直云ってかなり迷います。
そんなこんなで私もまだ自分好みのパラメーターを掴めていません。
ソフト開発者が推奨するモード、あるいは検証や効果確認に使われたと思われるモードが
Hfa2/3オプションのDefault,Preset02,03,04にプリセットデータとして登録されています。
が、ソフトの操作や再立ち上げ等で消え、Defaultの表示もなくなり、Preset01~10まで違う別のデータに置き換わってしまいます。
インストール後、即タイトル横の保存ボタンを押しても駄目でした。
2台目のwindows7パソコンにこのソフトをインストールした際にこの事に気付きました。
連絡済ですので次回バージョンアップ時にはあるいは対応されるかと思います。
もしデータが消えてしまったら、下記のデータを自分でプリセットしてみて下さい。(Default→Preset01に替わります)
Defaultが軽めの処理設定で、Preset03が全てのパラメーターを駆使した設定となっています。
まずはこのプリセットされたパラメーターでの設定をトライし、試聴を繰り返し自分なりのオリジナル設定を決められると良いのではないかと思います。
勿論、最初から自分なりのオリジナル設定をトライするのも何ら差し支えありません。

Upconv詳細
Hfa2/3オプション

Default  Sig1 Off / avgLineNx=3 / Sig1 Phase=-18 / Sig2 On / Sig2 Phase=-16 / ノイズブレンド=30%
Preset02 Sig1 On / avgLineNx=4 / Sig1 Phase=-8   / Sig2 On / Sig2 Phase=-6 / ノイズブレンド=0%
Preset03 Sig1 On / avgLineNx=8 / Sig1 Phase=-20 / Sig2 On / Sig2 Phase=-12 / ノイズブレンド=30%
Preset04 Sig1 On / avgLineNx=5 / Sig1 Phase=0   / Sig2 On / Sig2 Phase=0 / ノイズブレンド=0%


登録データが消えた場合、全てのデータが下記の表示になります。
Preset01~10

Preset01 Sig1 On / avgLineNx=4 / Sig1 Phase=-16 / Sig2 On / Sig2 Phase=-10 / ノイズブレンド=0%

高域補間モードを使用する一例ですが、
CDからの44.1kHz16BitWAVデータから高域補間した96kHz24BitWAVデータを作る場合は
hfe:高域の補間モードはOvertone EX(hfa3)を
出力モードはNoise shaping
音量維持をクリック
hfc=20000を入力。 これで高域20000Hz以上がカットされ、ここから上を高域補間します。

詳細の項目で
ビット拡張用の調整(ABE)はクリック
出力モード ディザレベルは「2」←ソフト開発者推奨

Upconv詳細
Hfa2/3オプション

上記、4点から選択、あるいは自分のオリジナル設定を入力してみて下さい。

これで「開始」ボタンを押せば、ソフトがスタートし演算処理後に高音質音源が出来上がります。

高域補間された音はチリチリ、シャリシャリと高音がきつく目立つのではないかと思われるかも知れませんが、
概して逆に芯はあるもののしっとりとした柔らかな高音となり、実に聴きやすくなります。
特にシンバルの音が柔らか且つ自然になりとても聴きやすいのです。
ボーカルの子音も同様の傾向が見られ、トータル的に高域補間した音はオリジナルCDを凌ぐと私は感じています。
アップサンプリング+ビット拡張+高域補間の3点セットが理想ですが、
iPod用にはアップサンプリング+高域補間の2点セットで私は試しています。
44.1kHz16BitWAV→48kHz16BitWAV+高域補間、これだけでも随分とグレードアップすると私は感じています。
なかには整数倍アップサンプリングに拘り、CD音源を176.4KHz/24Bitに変換して、SACDは不要と言いたい位の音質と絶賛されている方もおられます。
また、私はまだトライしていませんが、変換処理速度が更に遅くなるのもいとわず「オーバーサンプリング」処理を導入して変換時の精度向上を目指している方など様々ですね。
実に奥が深いソフトで今後のバージョンアップが楽しみですが、私もうまく利用させて戴き、CD音源をUpconv処理した高音質音源を楽しんでいきたいと願っています。

実は今日、Audinst HUD-mx1(Hi-Fi USB Audio DAC & Headphone Amplifier)を入手しました。
USB3.0対応DAC機器の発売はまだまだですが、M2TECH hiFaceを使わないで、安定した高音質音源の再生を楽しみたいと考えての事です。
結果は大変、満足しています。
私のシステムではなんと192kHz/24BitWAV音源も再生出来ました。
カタログスペックはMAX 96kHz/24Bitと記載されているので、これはとても嬉しい誤算です。
次回はこのAudinst HUD-mx1の使用レポートを報告させて戴きます。

またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。
では、また。
No.14: Re^2: 24bit/96kHz で録音したバイオリンとピアノの演奏 「エルガー: 愛の挨拶」をアップしました      レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/12 22:31
名前: nu ID:tJM5IfdE

スガラボットさんこんにちは

> Audacity というフリーそうとで一旦元のファイルを読み込んだ後、WAV形式で再度書き出し

Audacityで書き出しを行うとハイビットレートの音源が自動的に低ビットレートにコンバートされるようで、何とかならないものかと思っていたところ、SoundEngineというフリーソフトを見つけました。ビットレートは元の音源のままでUSB AUDIOで再生できるようになりました。
バイナリエディタで見るとファイルの最後にSoundEngineの署名が付いてしまいますが再生音に影響は無いようです。
No.15: Re^3: 24bit/96kHz で録音したバイオリンとピアノの演奏 「エルガー: 愛の挨拶」をアップしました   [No.14への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/12 23:21
名前: スガラボット◆60qPJWJ4hA ID:8StmPA8g メールを送信する
参照: http://vmorita.com/bbs/audio/forum.shtml

nu さん、こんばんは。スガラボットです。投稿ありがとうございます。

> Audacityで書き出しを行うとハイビットレートの音源が自動的に低ビットレートにコンバートされるようで、何とかならないものかと思っていたところ、……

僕が audacity で 2496 フォーマットのファイルを読み込んで再度書き出した WAV ファイルをPCで右クリックしてプロパティーを確認したところ、同じ 2496 フォーマットで書き出せておりました。ファイルサイズは数十バイトオーダで異なっているようですが、殆ど同じサイズとなっています。

audacity のデフォールト設定で何か相違があるのでしょうか? 何か分かりましたらまた報告をお願い致します。

No.16: Re^4: 24bit/96kHz で録音したバイオリンとピアノの演奏 「エルガー: 愛の挨拶」をアップしました      レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/12 23:59
名前: nu ID:tJM5IfdE

> audacity のデフォールト設定で何か相違があるのでしょうか? 何か分かりましたらまた報告をお願い致します。

すみません。説明が足りませんでした。Audacityは96kHz迄なら設定メニューでビットサイズまで指定して正しく書き出せるんですが、192kHzのものは自動的に44.1kHzに変換されて出てきてしまうという事でした。
何か手があるのかも知れませんが、Audacityを使い始めて日が浅いので。
No.17: Re^5: 24bit/96kHz で録音したバイオリンとピアノの演奏 「エルガー: 愛の挨拶」をアップしました   [No.16への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/13 10:06
名前: スガラボット◆60qPJWJ4hA ID:DXqDcID. メールを送信する
参照: http://vmorita.com/bbs/audio/forum.shtml

nu さん、こんにちは。

> すみません。説明が足りませんでした。Audacityは96kHz迄なら設定メニューでビットサイズまで指定して正しく書き出せるんですが、192kHzのものは自動的に44.1kHzに変換されて出てきてしまうという事でした。

分かりました。僕も audacity で 24/192 は経験が無いのでですがそういうことなんでしょうね。 SoundEngine は波形エディタ・ソフトの定番で、最近はあまり出番はありませんが僕も5年以上前からお世話になっております。あと、FFT 解析で有名な efu さんの ws 等は大変優れたフリーソフトだと思います。これで 2ch の録音再生なら 24/192 まで問題なくこなすことが出来ます。未だお使いでないようなら、是非導入されてはと思います。ただプレーヤソフトではないので、WAV書き出し機能はありませんけど…。

nuさんには、また楽しい投稿を期待しております。 では。

No.18: HUD-mx1について   [No.13への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/19 11:10
名前: カフェデTakeFive ID:hFu47AgQ

スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ



前回、「HUD-mx1について満足しています。」と申し上げましたが、両手を挙げて万歳ではなく、試聴を繰り返す内に色々と課題も見えてきました。
もう少し、じっくりと確認して御報告すべきだったと反省しています。申し訳ありません。

HUD-mx1についての良い点

1.192kHz/24Bit/WAV音源が再生可能である。
カタログスペックが96kHz/24Bit/WAV音源でしたので、実にラッキーでした。
私が確認した5つの音楽プレヤーで唯一192kHz/24Bit/WAV音源が再生出来なかったのはFrieve Audio(v1.19)だけです。
M2TECH hiFaceでも同じ症状が発生していますので、HUD-mx1の課題ではないと私は思います。
症状は192kHz/24Bit/WAV音源再生のみ音がびびり、割れます。96kHz/24Bit/WAV音声は問題ありませんでした。
リサンプリング1の設定で「48kHz 出力周波数を固定」を選択すれば音は割れませんが、これだと音声は48kHzサンプリング出力のみとなってしまいます。

2.サイズが小さにもかかわらず、必要最低限の機能を有している。
DAC付き、しかもヘッドホーン出力も持っておりパソコンの側で直ぐにUSBオーディオが楽しめる。
しかもヘッドホーン端子は大小2種類用意されている。以外と変換アダプターの接触不良は多いですからこれは助かります。
私はリビングにある家族共用のwindows7パソコンでもヘッドフォーンでのUSBオーディオを今後は楽しみたいと思います。

HUD-mx1についての悪い点

1.ASIO出力が選択出来ないので、音質が悪い。

WinampでASIO4ALLが利用出来る記事に期待して購入したのですが、私の環境では残念ながらASIO4ALLでの再生は出来ず、下記の結果となりました。
http://d.hatena.ne.jp/skl/20100504/p1
私もUSBオーディオは発展途上の技術だと改めて痛感しています。
今の処、私はWinampは試していません。
これ以上、音楽プレーヤーを増やすのは止めようと思っていますので。

これの回避策は
(1)WASAPIを導入する。
但し、iTunes(9.2)では動作するようですが、
これ以外の音楽プレーヤーではどうなるか、またHUD-mx1ではどうなるか私はまだ試していないので判りません。
(私の場合、WASAPI設定はXPパソコンの為、不可でした。)
WASAPIについてはこちらを参照下さい。
http://dtm.newsblog.jp/archives/51416657.html

これ以外にONKYOの高品質音楽視聴ソフトPureSpaceを搭載したパソコンを購入するのもあるいはいいかも知れません。
http://onkyodirect.jp/pc/dc213/
ただ、私はこのPureSpaceがどのUSB機器にも対応するのか、どの音楽ソフトにも対応するのか、その辺りが定かでないので一概にお勧めは致しません。
HUD-mx1との相性も全く判りませんので、あくまでも自己責任でトライしてみて下さい。
ただ、このPureSpaceが今後どう発展するのか私は気になっています。
このPureSpaceはWindowsのサウンドミキサーをバイパスして音楽を再生するPDAP(Pure Direct Audio Path)という技術を利用したオーディオプレーヤーだそうで、
少なくともONKYOが推進しているHDオーディオ再生の要となるWindows Media Playerとはうまくマッチングが取れているみたいですね。

2.付属のACアダプタ使用の為か、音質が悪い。
これは今までの経験からも「音質が悪い要因」として十分に考えられる事で、早急に改善をしたいと思っています。
このACアダプタには色々と工夫されて、良い結果を得ておられる方もおられるので参考にします。

Sound Player Lilith (0.991b Final Retail→0.992 Test Release)
HUD-mx1で再生出来たサウンド出力モード
 DirectSound : Audist HUD-mx1
 Wavout : Audist HUD-mx1

foobar2000(v1.0)
HUD-mx1で再生出来たサウンド出力モード
 DS : Audist HUD-mx1

Frieve Audio(v1.19)
HUD-mx1で再生出来たサウンド出力モード
オーディオ出力 : 標準  
 標準ドライバ  : Audist HUD-mx1

Wave Spectra(v1.40)
HUD-mx1で再生出来たサウンド出力モード
ドライバ:MME 再生デバイス:Wave Mapper
ドライバ:MME 再生デバイス:Audist HUD-mx1
ドライバ:DirectSound 再生デバイス:プライマリ サウンド ドライブ
ドライバ:DirectSound 再生デバイス:Audist HUD-mx1

iTunes(9.2)
HUD-mx1で再生出来たサウンド出力モード
 オリジナルのまま
 (WASAPI設定はXPパソコンの為、不可)

こと音質だけから言うと、このHUD-mx1が2010SUMER ビジュアルグランプリ金賞受賞は納得出来ません。
が、必要最低限の全ての機能をこれだけのサイズに納めて、使い勝手が良い点では確かに魅力があります。
手元に置けば、ヘッドホーンだけでなく、オーディオ出力もHUD-mx1のボリュームで加減できる点も私は気に入っています。
欲を云えば、光デジタルアウトでなく、同軸ケーブルアウトであればM2TECH hiFaceと同様のDDCとしての比較検証出来たのにと残念に思っています。

またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。
では、また。
No.19: Re: HUD-mx1について   [No.18への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2010/07/20 21:41
名前: カフェデTakeFive ID:IcFFbxAQ

スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ

前回、「ASIO出力が選択出来ないので、音質が悪い。」と申し上げましたが、本日、Sound Player Lilith でASIO出力の設定が出来ました。
単純な私の設定ミスでした。深くお詫びして訂正します。
ASIO4ALL v2.9の設定で「USBオーディオデバイス」を選択していなかっただけと判明しました。
「SoundMax Integrated Digital Audio」 →「USBオーディオデバイス」の変更です。

Sound Player Lilith (0.991b Final Retail→0.992 Test Release)
HUD-mx1で再生出来たサウンド出力モード
 DirectSound : Audist HUD-mx1
 Wavout : Audist HUD-mx1
 ASIO (Project9k) : ASIO4ALL v2

音質はまだ十分に聞き込んでいませんが、かなり向上していると思います。
それとAC電源アダプターの改善で更に高音質が望めると思いますので、更にトライします。

Winampですが、私は導入するつもりはありませんが、ASIO出力設定にはプラグインの導入も必要な様です。
こちらが参考になりそうです。
http://fishing-forum.org/jun/2007/01/winampasio.html

取り急ぎお知らせまで。
では、また。

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