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スレッド6: DVD/Audio のサンプル音源
No.13: Upconv について
[No.12への返信]
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日時: 2010/07/12 18:53
名前:
カフェデTakeFive
ID:wo8UTT5M
スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ
UPConvソフトについて、概要は前回ご紹介しました。
今回はその補足説明です。
私もまだ十分に使いこなせてなくて、不確かなことが多いのですが。
今は最新のUpconv033.lzhが入手出来ます。
このソフトで出来る事を理解するためには、まず入手サイトの解説記事をよくご確認下さい。
また、ソフトに付属しているUpconv.txtは必ず一読される事をお勧めします。
私はプリントアウトしました。
(1)高域補間しないでアップダウンコンバート、bit拡張のみする場合
スガラボットさんからご提供戴いたソフト等は高域補間が必要ないので、
hfe:高域の補間モードはCutoff(hfa0)を
出力モードはNoise shaping
音量維持をクリック
詳細の項目で
ビット拡張用の調整(ABE)はクリック
出力モード ディザレベルは「2」←ソフト開発者推奨
私はこのセッティングでご提供戴いた96kHz24Bitソフトを44.1kHz16Bitに変換しました。
CD音源から16bit→24bitの際はビット拡張用の調整(ABE)をクリックするのは有効ですが、
逆の24bit→16bitの場合にビット拡張用の調整(ABE)をクリックするのが適切かどうかちょっと自信はありません。
(2)高域補間モードを使用する場合
UPConvでは3種類の高域補間モードが用意されています。
私はまだOvertone EX(hfa3)しか試していませんが、
このモードは処理時間がものすごく遅くなります。4倍以上かかり、CD1枚が私のPCでは約一晩かかります。
この処理の間、CPU使用率はほぼ100%を維持し95%を下回る事はまずありません。
ノートパソコンの場合、この季節サーマルシャットダウンが心配となります。
私は扇風機の風をパソコン底部に当ててCPU部の冷却をしています。これはかなり効果的です。
また、パラメーターは多岐に渡り、設定には正直云ってかなり迷います。
そんなこんなで私もまだ自分好みのパラメーターを掴めていません。
ソフト開発者が推奨するモード、あるいは検証や効果確認に使われたと思われるモードが
Hfa2/3オプションのDefault,Preset02,03,04にプリセットデータとして登録されています。
が、ソフトの操作や再立ち上げ等で消え、Defaultの表示もなくなり、Preset01~10まで違う別のデータに置き換わってしまいます。
インストール後、即タイトル横の保存ボタンを押しても駄目でした。
2台目のwindows7パソコンにこのソフトをインストールした際にこの事に気付きました。
連絡済ですので次回バージョンアップ時にはあるいは対応されるかと思います。
もしデータが消えてしまったら、下記のデータを自分でプリセットしてみて下さい。(Default→Preset01に替わります)
Defaultが軽めの処理設定で、Preset03が全てのパラメーターを駆使した設定となっています。
まずはこのプリセットされたパラメーターでの設定をトライし、試聴を繰り返し自分なりのオリジナル設定を決められると良いのではないかと思います。
勿論、最初から自分なりのオリジナル設定をトライするのも何ら差し支えありません。
Upconv詳細
Hfa2/3オプション
Default Sig1 Off / avgLineNx=3 / Sig1 Phase=-18 / Sig2 On / Sig2 Phase=-16 / ノイズブレンド=30%
Preset02 Sig1 On / avgLineNx=4 / Sig1 Phase=-8 / Sig2 On / Sig2 Phase=-6 / ノイズブレンド=0%
Preset03 Sig1 On / avgLineNx=8 / Sig1 Phase=-20 / Sig2 On / Sig2 Phase=-12 / ノイズブレンド=30%
Preset04 Sig1 On / avgLineNx=5 / Sig1 Phase=0 / Sig2 On / Sig2 Phase=0 / ノイズブレンド=0%
登録データが消えた場合、全てのデータが下記の表示になります。
Preset01~10
Preset01 Sig1 On / avgLineNx=4 / Sig1 Phase=-16 / Sig2 On / Sig2 Phase=-10 / ノイズブレンド=0%
高域補間モードを使用する一例ですが、
CDからの44.1kHz16BitWAVデータから高域補間した96kHz24BitWAVデータを作る場合は
hfe:高域の補間モードはOvertone EX(hfa3)を
出力モードはNoise shaping
音量維持をクリック
hfc=20000を入力。 これで高域20000Hz以上がカットされ、ここから上を高域補間します。
詳細の項目で
ビット拡張用の調整(ABE)はクリック
出力モード ディザレベルは「2」←ソフト開発者推奨
Upconv詳細
Hfa2/3オプション
上記、4点から選択、あるいは自分のオリジナル設定を入力してみて下さい。
これで「開始」ボタンを押せば、ソフトがスタートし演算処理後に高音質音源が出来上がります。
高域補間された音はチリチリ、シャリシャリと高音がきつく目立つのではないかと思われるかも知れませんが、
概して逆に芯はあるもののしっとりとした柔らかな高音となり、実に聴きやすくなります。
特にシンバルの音が柔らか且つ自然になりとても聴きやすいのです。
ボーカルの子音も同様の傾向が見られ、トータル的に高域補間した音はオリジナルCDを凌ぐと私は感じています。
アップサンプリング+ビット拡張+高域補間の3点セットが理想ですが、
iPod用にはアップサンプリング+高域補間の2点セットで私は試しています。
44.1kHz16BitWAV→48kHz16BitWAV+高域補間、これだけでも随分とグレードアップすると私は感じています。
なかには整数倍アップサンプリングに拘り、CD音源を176.4KHz/24Bitに変換して、SACDは不要と言いたい位の音質と絶賛されている方もおられます。
また、私はまだトライしていませんが、変換処理速度が更に遅くなるのもいとわず「オーバーサンプリング」処理を導入して変換時の精度向上を目指している方など様々ですね。
実に奥が深いソフトで今後のバージョンアップが楽しみですが、私もうまく利用させて戴き、CD音源をUpconv処理した高音質音源を楽しんでいきたいと願っています。
実は今日、Audinst HUD-mx1(Hi-Fi USB Audio DAC & Headphone Amplifier)を入手しました。
USB3.0対応DAC機器の発売はまだまだですが、M2TECH hiFaceを使わないで、安定した高音質音源の再生を楽しみたいと考えての事です。
結果は大変、満足しています。
私のシステムではなんと192kHz/24BitWAV音源も再生出来ました。
カタログスペックはMAX 96kHz/24Bitと記載されているので、これはとても嬉しい誤算です。
次回はこのAudinst HUD-mx1の使用レポートを報告させて戴きます。
またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。
では、また。
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> スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ > > UPConvソフトについて、概要は前回ご紹介しました。 > 今回はその補足説明です。 > 私もまだ十分に使いこなせてなくて、不確かなことが多いのですが。 > 今は最新のUpconv033.lzhが入手出来ます。 > このソフトで出来る事を理解するためには、まず入手サイトの解説記事をよくご確認下さい。 > また、ソフトに付属しているUpconv.txtは必ず一読される事をお勧めします。 > 私はプリントアウトしました。 > > (1)高域補間しないでアップダウンコンバート、bit拡張のみする場合 > > スガラボットさんからご提供戴いたソフト等は高域補間が必要ないので、 > > hfe:高域の補間モードはCutoff(hfa0)を > 出力モードはNoise shaping > 音量維持をクリック > > 詳細の項目で > ビット拡張用の調整(ABE)はクリック > 出力モード ディザレベルは「2」←ソフト開発者推奨 > > 私はこのセッティングでご提供戴いた96kHz24Bitソフトを44.1kHz16Bitに変換しました。 > CD音源から16bit→24bitの際はビット拡張用の調整(ABE)をクリックするのは有効ですが、 > 逆の24bit→16bitの場合にビット拡張用の調整(ABE)をクリックするのが適切かどうかちょっと自信はありません。 > > (2)高域補間モードを使用する場合 > UPConvでは3種類の高域補間モードが用意されています。 > 私はまだOvertone EX(hfa3)しか試していませんが、 > このモードは処理時間がものすごく遅くなります。4倍以上かかり、CD1枚が私のPCでは約一晩かかります。 > この処理の間、CPU使用率はほぼ100%を維持し95%を下回る事はまずありません。 > ノートパソコンの場合、この季節サーマルシャットダウンが心配となります。 > 私は扇風機の風をパソコン底部に当ててCPU部の冷却をしています。これはかなり効果的です。 > また、パラメーターは多岐に渡り、設定には正直云ってかなり迷います。 > そんなこんなで私もまだ自分好みのパラメーターを掴めていません。 > ソフト開発者が推奨するモード、あるいは検証や効果確認に使われたと思われるモードが > Hfa2/3オプションのDefault,Preset02,03,04にプリセットデータとして登録されています。 > が、ソフトの操作や再立ち上げ等で消え、Defaultの表示もなくなり、Preset01~10まで違う別のデータに置き換わってしまいます。 > インストール後、即タイトル横の保存ボタンを押しても駄目でした。 > 2台目のwindows7パソコンにこのソフトをインストールした際にこの事に気付きました。 > 連絡済ですので次回バージョンアップ時にはあるいは対応されるかと思います。 > もしデータが消えてしまったら、下記のデータを自分でプリセットしてみて下さい。(Default→Preset01に替わります) > Defaultが軽めの処理設定で、Preset03が全てのパラメーターを駆使した設定となっています。 > まずはこのプリセットされたパラメーターでの設定をトライし、試聴を繰り返し自分なりのオリジナル設定を決められると良いのではないかと思います。 > 勿論、最初から自分なりのオリジナル設定をトライするのも何ら差し支えありません。 > > Upconv詳細 > Hfa2/3オプション > > Default Sig1 Off / avgLineNx=3 / Sig1 Phase=-18 / Sig2 On / Sig2 Phase=-16 / ノイズブレンド=30% > Preset02 Sig1 On / avgLineNx=4 / Sig1 Phase=-8 / Sig2 On / Sig2 Phase=-6 / ノイズブレンド=0% > Preset03 Sig1 On / avgLineNx=8 / Sig1 Phase=-20 / Sig2 On / Sig2 Phase=-12 / ノイズブレンド=30% > Preset04 Sig1 On / avgLineNx=5 / Sig1 Phase=0 / Sig2 On / Sig2 Phase=0 / ノイズブレンド=0% > > > 登録データが消えた場合、全てのデータが下記の表示になります。 > Preset01~10 > > Preset01 Sig1 On / avgLineNx=4 / Sig1 Phase=-16 / Sig2 On / Sig2 Phase=-10 / ノイズブレンド=0% > > 高域補間モードを使用する一例ですが、 > CDからの44.1kHz16BitWAVデータから高域補間した96kHz24BitWAVデータを作る場合は > hfe:高域の補間モードはOvertone EX(hfa3)を > 出力モードはNoise shaping > 音量維持をクリック > hfc=20000を入力。 これで高域20000Hz以上がカットされ、ここから上を高域補間します。 > > 詳細の項目で > ビット拡張用の調整(ABE)はクリック > 出力モード ディザレベルは「2」←ソフト開発者推奨 > > Upconv詳細 > Hfa2/3オプション > > 上記、4点から選択、あるいは自分のオリジナル設定を入力してみて下さい。 > > これで「開始」ボタンを押せば、ソフトがスタートし演算処理後に高音質音源が出来上がります。 > > 高域補間された音はチリチリ、シャリシャリと高音がきつく目立つのではないかと思われるかも知れませんが、 > 概して逆に芯はあるもののしっとりとした柔らかな高音となり、実に聴きやすくなります。 > 特にシンバルの音が柔らか且つ自然になりとても聴きやすいのです。 > ボーカルの子音も同様の傾向が見られ、トータル的に高域補間した音はオリジナルCDを凌ぐと私は感じています。 > アップサンプリング+ビット拡張+高域補間の3点セットが理想ですが、 > iPod用にはアップサンプリング+高域補間の2点セットで私は試しています。 > 44.1kHz16BitWAV→48kHz16BitWAV+高域補間、これだけでも随分とグレードアップすると私は感じています。 > なかには整数倍アップサンプリングに拘り、CD音源を176.4KHz/24Bitに変換して、SACDは不要と言いたい位の音質と絶賛されている方もおられます。 > また、私はまだトライしていませんが、変換処理速度が更に遅くなるのもいとわず「オーバーサンプリング」処理を導入して変換時の精度向上を目指している方など様々ですね。 > 実に奥が深いソフトで今後のバージョンアップが楽しみですが、私もうまく利用させて戴き、CD音源をUpconv処理した高音質音源を楽しんでいきたいと願っています。 > > 実は今日、Audinst HUD-mx1(Hi-Fi USB Audio DAC & Headphone Amplifier)を入手しました。 > USB3.0対応DAC機器の発売はまだまだですが、M2TECH hiFaceを使わないで、安定した高音質音源の再生を楽しみたいと考えての事です。 > 結果は大変、満足しています。 > 私のシステムではなんと192kHz/24BitWAV音源も再生出来ました。 > カタログスペックはMAX 96kHz/24Bitと記載されているので、これはとても嬉しい誤算です。 > 次回はこのAudinst HUD-mx1の使用レポートを報告させて戴きます。 > > またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。 > では、また。
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