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スレッド6: DVD/Audio のサンプル音源
No.22: Re: Upconv について
[No.13への返信]
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日時: 2010/08/15 21:13
名前:
カフェデTakeFive
ID:IN2R7XKU
スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ
Upconvがバージョンアップされました。
upconv0.4.0がこちらからダウンロードできます。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA018963/upconv_04x.htm
>upconv0.4.0は以下の機能に対応しました
>
>大きなファイルを分割、結合する機能
>スピーカー用の調整(実験中)
>2コア以上のマルチコア対応
前回、レポートした件は「プリセットファイルが正しく保存されない問題の修正」として対応戴いているようです。
私が確認した限り、Default表示も消える事はありませんでした。
演算処理スピードもアップされているようです。
今回、私が特に気になるupconv0.4.0の追加機能は「スピーカー用の調整(実験中)」です。
ICレコーダーや、PCのマイクが必要になりますが、スピーカーから出ている周波数特性を測定し、
そのデータから周波数特性を補正した内容での高域補間を併せて実施してくれる機能の様です。
詳細はUpconv.txtをご参照下さい。
うまく使いこなせたら、リスニングルームの欠点をも補った夢のリスニング環境が構築出来そうです。
但し、実験中との記載もあり、使いこなしには苦労するやも知れません。
ソフト開発者のコメントも併せて、掲載させて戴きます。
>この機能は実験中ですので、注意して使用してください(現在は高域がきんきんした感じになってしまいます)。
これとよく似た機能に対応したソフトがFrieve Audio(v1.19)で、「マイクを使った音響特性の自動測定機能」を持っています。
また、Frieve Audio のシュアウェア(3,200円)/ Frieve Audio M-Classでは
「直線位相FIRフィルタにより音響特性を補正する自動音響特性補正機能(M-Classのみ)を持っています。
こちらもほぼ同様の事ができるのかと私は勝手に推定しますが、
従来、グライコを使って自らが聴き比べしながら、手探りで行っていたオーディオルームの音響特性補正が
自動でしかも高域補間を含めた形で達成できるとは凄い時代を迎えたものだなと驚いています。
ただ、今の所、私は早く自分なりのオリジナルの高域補間モードを決定し、それに基づいてCD名盤の高域補間を本格的に始めるのが先決かと考えています。
少し、話は変わりますが、
CDが売り出され、CDの音質が決して良くないと気付いた時点からこの高域補間は様々な取り組みがなされて来たようです。
その最終形として、私はビクターが開発したエクステンドK2プロセシング(略称EX-K2)を高く評価していますし、今後もこの技術は生き残ると確信しています。
詳細はMJ2008年7月号「帯域拡張技術」の変遷(P84~93)でも紹介されています。
超音波成分を加算するのが目的でなく帯域制限前のアナログ信号に近づける演算処理をしたら、結果として超音波成分が付加されると云う仕組みだそうです。
なんと失われた高域スペクトラムの復元率は90%以上との事でこれはかなり期待が持てます。
ビクターの製品ではXP-DA999,XL-Z999EX,XV-D9000等にこの技術が導入されたと報告されています。
実はこのEX-K2の技術を導入したDAコンバーターが最近になって他社からも発売されています。
フェーズテックHD-7A(定価273,000円)です。MJ2010年4月号(P6~9)にその解説記事が掲載されています。
エクステンドK2 Ver.2プロセッサーJCV8009が採用され、44.1kHzや48kHzの16ビットデータを4倍にアップサンプリングして帯域拡張やビット拡張を行うそうです。
モードスイッチでOFF/K2(帯域拡張)16ビット/K2(帯域拡張)20ビットの3段階に切り替えられるそうです。
K2モードを選択すると、「CDからSACDのような臨場感あふれる迫真サウンドが再生されるのだ。」とライター柴崎氏の高い評価が記されています。
私も高音質音源が手軽に入手出来ない現状を打破する技術商品ではないかととても魅力を感じましたが、
ジッターレス伝送に力を入れたためかUSB入力もOPTICAL入力も96kHz24bitまでの対応としかなっておらず、今回は断念しました。
Upconvのような微調整は出来ませんが、気軽にしかも本格的な「帯域拡張技術」の恩恵を楽しめる製品として私は今後も注目したいと思います。
先日、ミュージックバードからPCMデジタル放送サービス中止の案内が届きました。
2011年7月31日でサービスが停止するそうです。
色々と理由はあるようですが、契約者の減少に歯止めがかからない事も一因のようです。
時代の流れでしょうか。致し方ありません。
ミュージックバードの音質向上の為、私はDAコンバーターの導入をしたり、光ケーブルを交換したりしました。
最新の音楽情報を入手出来る高音質デジタル放送システムとしていつも期待していただけに残念です。
あと1年ですが、ミュージックバードの放送をしっかり楽しみたいと思っています。
次回はSONYのヘッドホンMDR-SA5000のレポートをさせて戴きます。
SACD再生を意識して開発されたSONYの意欲作ですが、ほぼ3週間ほど使用しました。
またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。
では、また。
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> スガラボットさん、USBオーディオに関心のある皆様へ > > Upconvがバージョンアップされました。 > upconv0.4.0がこちらからダウンロードできます。 > http://hp.vector.co.jp/authors/VA018963/upconv_04x.htm > >>upconv0.4.0は以下の機能に対応しました >> >>大きなファイルを分割、結合する機能 >>スピーカー用の調整(実験中) >>2コア以上のマルチコア対応 > > 前回、レポートした件は「プリセットファイルが正しく保存されない問題の修正」として対応戴いているようです。 > 私が確認した限り、Default表示も消える事はありませんでした。 > 演算処理スピードもアップされているようです。 > 今回、私が特に気になるupconv0.4.0の追加機能は「スピーカー用の調整(実験中)」です。 > ICレコーダーや、PCのマイクが必要になりますが、スピーカーから出ている周波数特性を測定し、 > そのデータから周波数特性を補正した内容での高域補間を併せて実施してくれる機能の様です。 > 詳細はUpconv.txtをご参照下さい。 > うまく使いこなせたら、リスニングルームの欠点をも補った夢のリスニング環境が構築出来そうです。 > 但し、実験中との記載もあり、使いこなしには苦労するやも知れません。 > ソフト開発者のコメントも併せて、掲載させて戴きます。 > >>この機能は実験中ですので、注意して使用してください(現在は高域がきんきんした感じになってしまいます)。 > > これとよく似た機能に対応したソフトがFrieve Audio(v1.19)で、「マイクを使った音響特性の自動測定機能」を持っています。 > また、Frieve Audio のシュアウェア(3,200円)/ Frieve Audio M-Classでは > 「直線位相FIRフィルタにより音響特性を補正する自動音響特性補正機能(M-Classのみ)を持っています。 > こちらもほぼ同様の事ができるのかと私は勝手に推定しますが、 > 従来、グライコを使って自らが聴き比べしながら、手探りで行っていたオーディオルームの音響特性補正が > 自動でしかも高域補間を含めた形で達成できるとは凄い時代を迎えたものだなと驚いています。 > > ただ、今の所、私は早く自分なりのオリジナルの高域補間モードを決定し、それに基づいてCD名盤の高域補間を本格的に始めるのが先決かと考えています。 > > 少し、話は変わりますが、 > CDが売り出され、CDの音質が決して良くないと気付いた時点からこの高域補間は様々な取り組みがなされて来たようです。 > その最終形として、私はビクターが開発したエクステンドK2プロセシング(略称EX-K2)を高く評価していますし、今後もこの技術は生き残ると確信しています。 > 詳細はMJ2008年7月号「帯域拡張技術」の変遷(P84~93)でも紹介されています。 > 超音波成分を加算するのが目的でなく帯域制限前のアナログ信号に近づける演算処理をしたら、結果として超音波成分が付加されると云う仕組みだそうです。 > なんと失われた高域スペクトラムの復元率は90%以上との事でこれはかなり期待が持てます。 > ビクターの製品ではXP-DA999,XL-Z999EX,XV-D9000等にこの技術が導入されたと報告されています。 > 実はこのEX-K2の技術を導入したDAコンバーターが最近になって他社からも発売されています。 > フェーズテックHD-7A(定価273,000円)です。MJ2010年4月号(P6~9)にその解説記事が掲載されています。 > エクステンドK2 Ver.2プロセッサーJCV8009が採用され、44.1kHzや48kHzの16ビットデータを4倍にアップサンプリングして帯域拡張やビット拡張を行うそうです。 > モードスイッチでOFF/K2(帯域拡張)16ビット/K2(帯域拡張)20ビットの3段階に切り替えられるそうです。 > K2モードを選択すると、「CDからSACDのような臨場感あふれる迫真サウンドが再生されるのだ。」とライター柴崎氏の高い評価が記されています。 > 私も高音質音源が手軽に入手出来ない現状を打破する技術商品ではないかととても魅力を感じましたが、 > ジッターレス伝送に力を入れたためかUSB入力もOPTICAL入力も96kHz24bitまでの対応としかなっておらず、今回は断念しました。 > Upconvのような微調整は出来ませんが、気軽にしかも本格的な「帯域拡張技術」の恩恵を楽しめる製品として私は今後も注目したいと思います。 > > 先日、ミュージックバードからPCMデジタル放送サービス中止の案内が届きました。 > 2011年7月31日でサービスが停止するそうです。 > 色々と理由はあるようですが、契約者の減少に歯止めがかからない事も一因のようです。 > 時代の流れでしょうか。致し方ありません。 > ミュージックバードの音質向上の為、私はDAコンバーターの導入をしたり、光ケーブルを交換したりしました。 > 最新の音楽情報を入手出来る高音質デジタル放送システムとしていつも期待していただけに残念です。 > あと1年ですが、ミュージックバードの放送をしっかり楽しみたいと思っています。 > > 次回はSONYのヘッドホンMDR-SA5000のレポートをさせて戴きます。 > SACD再生を意識して開発されたSONYの意欲作ですが、ほぼ3週間ほど使用しました。 > > またまた、長文・駄文のiPodオヤジでした。 > では、また。
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