スガラボットの「オーディオForum」 [ホームに戻る] [スレッド一覧] [新規投稿] [留意事項] [ワード検索] [管理用] [過去ログ] 記事閲覧

◆ 選択された記事を表示   前の記事
スレッド4: K式DACのクロック系改善 【問題提議】 ATOM1.0 RSS2.0 RSS1.0 FEEDアイコン
No.2: K式DACのクロック系改善 【その2】: SDRAM_DAIに三田電波製TCXOを実装   [No.1への返信]     レスする ←引用して返信
日時: 2009/04/22 01:33
名前: スガラボット ID:ZDgTAQms メールを送信する
参照: http://vmorita.com/bbs/audio/forum.shtml

オーディオファン、金田ファンの皆さん、こんにちは。少しご無沙汰でしたが、スガラボットです。

エレクトロアートさんのSDRAM_DAIに三田電波製1ppmのTCXOを実装しようとして、エレクトロアートの田力さんに相談したところ田力さんもTCXO換装にトライして頂いたようなんです。ところがこれまでの京セラ製の水晶発振器24.576MHzと22.5792MHzの切替えは、発振自体を止める訳ではなく出力のみトライステートで切替えだったのが、三田電波製のTCXOは同じ端子構造でも、ST端子を制御すると発振自体を止めているようなんですね。それで切替え時に一時クロックが停止してしまうためFPGAがハングしてしまったのだそうです。それでこれの回避策として、FPGAのプログラムを変更してタイマーを入れて解決されたとのこと。

エレクトロアートさんのお客様にもやはり三田電波のTCXOを所望する方がおられたようで、3月配布分の基板から水晶発振器部分も変更されて三田電波製のDIPタイプ及びハーフDIPタイプのTCXOが実装可能となっています。僕も4月分の配布でこれにTCXOを実装して頂きました。

そのTCXO実装SDRAM_DAI基板が今日届いて早速試聴です。僕が実装してもらったTCXOはMTX-0510タイプではなく、ハーフDIPタイプのMTH-0510の3.3V仕様だったのですが、う~ん、やっぱり一味いや二味くらい違いますね。44.1kHzのCDも24/96のDVDオーディオも水を得た魚のようにクッキリ鮮やかに響きます。

10年前のVICTOR製民生用DVDオーディオプレーヤの24/96DACと比較するのは可愛そうなんでしょうが、やっと24/96の真価が発揮できる様になった気がします。次なるステップとして計画していたルビジウム発振器との同期も暫く保留してもいいかなと思うくらいです。

ところが、このTCXO付きSDRAM-DAIと金田式No.196DACで再生すると、トランスポートとして使っているDVDオーディオプレーヤで再生するCDとDENON製CDR-1000で再生するCDでは、もはや音の差はない筈だと思っていたのですが、それがやはり違うのです。

CDRの音場再現は小さな部屋で演奏している感じなのに対して、DVDプレーヤの方が大きなホールで聞いている感じがするのです。音量もDVDプレーヤの方が少し大きいような。

SDRAM_DAIを使って、デジタル信号とクロックソースをトランスポートから完全に分離独立させた金田式DACで再生しているつもりなのに、この差が出るのはどうして? どなたかこの現象が説明できる理論を思いつかれた方がおられましたらお教え頂けませんか?

よろしくお願いします。

  前の記事   スレッド一覧   新規スレッド作成

  レス(返信) 投稿フォーム
題名 スレッドをトップへソート
返信する相手先 上記の発言に返信する  スレッドの元テーマに投稿する
名前
E-Mail 入力すると メールを送信する をクリックした人からメールを受け取れます(アドレスは表示されません)
URL
添付ファイル

表示: jpg/gif
DL:zip/pdf/cgi
   標題:
   標題:
   標題:
パスワード 記事メンテ時に使用 (入力しておくと後から発言を修正・削除できます: 英数字 8 文字以下)
投稿認証キー (投稿時 投稿認証キー を入力してください。投稿認証キーは表示後360分間のみ有効です。)
記事本文

(全角5000字まで)



文字色

   クッキー保存